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2012年3月25日 (日)

花一輪の美

今日は日本茶インストラクターの研修会で

”織田流煎茶道”の講座を受けてきました

久しぶりの茶室で心が落ち着く時を過ごす事が出来ました

こんにちは アトリエアン 松田敦子 です




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掛け軸は 「閑坐聴松風」(かんざしてしょうふうをきく)

と読むそうです

心落ち着いて座り木々や風の音に耳を傾ける
(こんな説明だったような気がします)

空間にも お点前にも 無駄が無く

”日本の美“ を感じました



私も茶道を10年近く習っていましたが

やっぱり茶室は落ち着く空間です

きっかけは・・・茶道の道理にかなった考えと

無駄のない動きや空間の美しさに魅せられて

入門したものでした





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プリザのスカビオサとバラのアレンジですが

どちらも 花一輪の美しさだけを表現した作品です




プリザの作品は洋風に

あれこれと盛りだくさんの花材を使っているものが多いですが

シンプルに花材を最小限にした作品もいいなぁ~と思います





Dscn3256



茶道の世界と同様に ”無の美しさ”

プラスのアレンジでは無く 

マイナスのアレンジ

本当に必要な物だけを選んで お花に命をそそぐ

究極の選択の結果 選び抜かれた花材

何だか茶道と通じるものを感じました




(フラワークラフト作家)
(日本茶インスタラクター)

アトリエアン 松田敦子


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